雨水を有効利用する。
それは究極のエコロジー。
自然を取り入れた生活は、人を、地球を優しくつつみます。
雨水利用と言うと、なかなか聞き慣れない方も多いと思いますが、実は雨どいや道路の側溝等にある雨水枡といったように、日本人は雨との付き合い方を模索しながら、成り立ってきた民族です。
もともと雨樋の発生の起源は、奈良時代に水源の確保の為に生まれたという説があります。現存する最古の雨樋は、奈良時代(733年)に建立された東大寺三月堂の木製雨どいだといわれています。しかも、飲料水や生活用水の為に集水する役目を負っていたとされています。これは既に現代の雨水利用・雨水タンクのシステムと何ら変わりの無いものになります。
東西商事では1994年8月に東京都墨田区で開催された『雨水利用東京国際会議』を受けて、ドイツROTEX製の雨水タンクの輸入をスタートさせました。
東京都墨田区では、1980年頃から『都市型洪水』に悩まされるようになりました。当時、国技館の移転に伴い、両国国技館で雨水の利用の申し入れを行い、現在ではトイレの洗浄水や冷却塔の補給水として活用されています。
1994年8月に東京都墨田区で開催された『雨水利用東京国際会議』を受けて、翌1995年には民間向けの雨水利用促進助成制度が発足し、区内では300件以上の導入が進みました。そして、全国に波及する形で、雨水利用が進められる事となりました。
メリット・特徴
1.耐食性
高密度ポリエチレンを材質としているため、腐食しません
2.設置
コンパクト、軽量に作られているため、設置場所を選びません。
3.遮光
光を100%カットしますので、藻の発生や細菌の成長を遮断します。
4.美観
コンパクトで目立たないデザインなので美観を損ねません。寺社仏閣への導入事例もあります。
地球規模で考えると、水は決して無限ではありません。少しでも自給することが地球環境保護に役立つはずです。
東西商事が提供する雨水利用システムは、屋根に降った雨水をタンクに溜て、トイレや洗車、庭の散水などに利用します。また工場などのクーリングタワーの冷却用水としても利用できるため、経費の削減にも貢献できるのです。
自然からの贈り物である雨水で、地球にやさしい生活をしませんか。
1.水位計
2.雨水コレクター
雨水コレクターは、木の葉やゴミを取り除く170μmのフィルターを内蔵しています。フィルターは簡単な作業で洗浄する事が可能です。
3.ブースターポンプ
タンクに貯留しておいた雨水をトイレや散水栓などへ送るための加圧ポンプです。
4.低水位フロートスイッチ
水位低下によるポンプのカラ運転を防止します。※ポンプ接続キットとして低水位フロートスイッチ、逆流防止弁、バルブ、ポンプ接続ホースがあります。
5.雨水タンク複数接続ホース
標準は専用樹脂ホース方式ですが、樹脂管接続方式も可能です。
称 号 | 東西商事株式会社 |
設 立 | 1954年8月10日 |
本 社 | 〒106-0044 東京都港区東麻布1-26-8 イイダアネックス東麻布 TEL 03-3585-3351 FAX 03-3585-3379 |
URL | http://www.tozaishoji.co.jp/ |
info_web@tozaishoji.co.jp | |
代表取締役 廣比公一 | |
資本金 | 55,000千円 |
売上高 | 平成26年度 685百万円 |
社 員 | 13名 |